今回は「ストックビジネス」について勉強しようと思い、この本を手に取りました!
今回、ご紹介するのは・・・
ストックビジネスの教科書
-毎月継続的に収益をあげるビジネスのつくりかた-です!
さて、「ストックビジネス」という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
ストックビジネスはビジネスを安定させるためには、とても重要な要素となります。
また、投資先を選ぶ際に、投資先の事業がストックビジネスかどうかということは、とても重要な要素です。
なぜなら、ストックビジネスは
「雪だるま式に売り上げと利益が伸びていく」
という特徴があるからです。
また、あの超有名な投資家であるバフェット氏も
「ストック思考」なのです!
バフェット氏はカミソリのジレットやコカ・コーラなど、ストック性が高いビジネスに投資していることで有名です。
それでは簡単にではありますが、ストックビジネスについてご紹介したいと思います。
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ストックビジネスとは?
ストックとは本来「貯める」という意味で用いられます。
今回こちらの本書では、ストックという言葉を
「継続的に利益をもたらすもの」
と定義されています。
ここで少し、「人類の歴史の話」をしたいと思います。
大昔、我々の祖先は狩猟をすることで家族を養い、生活を営んでいました。
しかし、時は流れ、人類は自らが食物を育てることを覚えました。
すると、自らが食物を育てることによって、コミュニティが飛躍的に拡大しました。
そう、農耕の始まりにより、コミュニティが発展し、国ができたという歴史があるのです。
そして、この「農耕」に当たるものが「ストック」ということなのです!
さて、ストックビジネスについて、少し具体的にご説明したいと思います。
・継続的にお金が入る
例えば、スポーツクラブはストック性が高いと言えます。
月額の会員になってもらえると、毎月会費を回収することができますよね。
たとえ、その会員の人が全くスポーツクラブを利用しなかったとしても、会費は発生しますので、会費を回収することができます
経営側からすると、とてもいいお客さんですよね。
逆に、生花店なんかはストック性が低いと言えます。
生花店は継続的な利益が発生する商売ではないですもんね。
そして、生花店はストックビジネスではなくその対極、いわゆるフロービジネスです。
ちなみに、フローとは「流れる」という意味です。
ストックビジネスで最も重要なのは?
一言で表すと・・・
「収益ユニットをチューニングすること!」です。
収益ユニットとは、継続的に安定した利益を得るための仕組みのことで、
収益×増加数×継続率
で表されます。
また、チューニングとは、ストックビジネスの「収益ユニット」が高い収益を上げ続けるために必要となる、きめ細かい「調整」のことです。
そして、チューニングは特に「継続率」を高める事が大事であると述べられています。
ストックビジネスの根幹はこの継続率と言っても過言ではありませんので、当然といえば当然のことではありますよね。
おわりに
本書ではストックビジネスの「17のビジネスモデル」と「8つの課金モデル」を具体例を挙げて説明してくれています。
これらの具体例を参照することで、ストックビジネスというものをより身近に感じることができると思います。
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